こんにちは、uoです。
20代の頃にイギリスに美容師として武者修行しておりまして
その時に英語を身につけました。(もちろんまだまだですが、、)
初めてイギリスに渡った際の英語力は大学入試レベルかと思います。
初めての海外で味わう挫折。。
正直英語のテストは結構得意だったので、行けばなんとかなるでしょ。位で考えていました。
ところがどっこいってやつですね。まんまと壁にぶち当たりました。。
空港から駅に向かい目的地を駅員さんに伝えました。コベントガーデンって駅に行きたかったんです。
初めてのイギリス!勉強した英語が通じるのかどうか、早く試してみたい!!
あの時はワクワクドキドキでした^^
ヤンキーの兄ちゃんのような形相、声のトーン、さらには食い気味での
「あ”?」
はい。メンタル終了です。諦めです。あれは日本語だったのでは無いか。という程の威圧的なやつ。
私はうつむき、覇気なく手元にあった駅一覧のコベントガーデンを指さしました。笑
英会話学習でまず当たる壁
英会話勉強している人がまず?ぶち当たるのってとにかく自分からアウトプットすることがまるでできないこと。
私ももれなくそうで、座学のテストはできても、会話になると何もできない。
外国人を目の前にすると同じことしか喋れないんですよね。
- Where are you from?
- I’m from Japan.
- What do you do?
- Hello
- My name is ~
もうほんと自信持って喋ってたのってこれくらい。笑
でもこれだけだと自分が悲しすぎて、、こんなんだったら日本にいても喋れるレベル。。
何かしなければッ!で使ったのがこれでした。
海外で英会話の自信をつけてくれたものとは
勝木龍、福水隆介著の「パターンで話せる英会話1000」でした。
この本はネイティブの会話から頻出のパターンを1000個あげ
それさえ覚えれば会話でも映画でもなんでも大体いけるようになるよ。って本です。
すごくないですか!?
実際中身は英語勉強したことある人だったら大体知ってる構文ばっかりです。
ただアウトプットってなると別です。自分の口からこの構文をスラスラいうのと
机で構文の穴埋めをするのとは天と地程の差があります。
実際この構文を意識的に読み、外国人との会話に臨むと結構この構文使ってるんですよね。
それだけで聞き取りも楽になったし、自分からアウトプットも少しずつですができるようになっていきました!
構文の形が同じで使う単語をよりネイティブっぽくするだけでどんどん様になっていきました。
例:Do you want…to~? の構文。
- Do you want me to get some drinks?
- Do you want me to summarize the points?
①の例文って誰でもすぐ理解できるじゃないですか。
私に飲み物を取ってきて欲しいですか?ってこと。
②も読めば意味すぐわかると思うんですが
私に要点を要約して欲しいですか?ですよね。
これを実際に話そうと思ってアウトプットできますか?
sum=足し算はパソコンいじる人ならわりかし知ってる人多いと思いますが
summarize=要約する 的に動詞として変化してこうやってすっと使えないと思うんですよね。
この本のめちゃくちゃいいところは
- 知ってる単語だけどこういう使い方あるんだ!
- 構文も読めばわかるけどすっと出てこないがてんこ盛り
- 伝えたい気持ち別にインデックスされてるので言いたいことをすぐ探せる
- 一つの構文につき5つの例がついてる
なんですよ。ほんと難しく無いので逆に覚えた気にはなりやすいのでそれだけが注意点ですが、実際日常の英会話にてはほぼこれで成り立つと思います。
まとめ
英会話については色々方法があると思いますが、自分はまず
伝わった!
って気持ちが大切だと思うんですよね。自信につながることが大切。
全部を覚えてから外人にレッツトライ!じゃなくて、まずは少ない構文でも覚えて
アウトプットして「伝わった!」を体験することが大切かなと思います。
そのためのツールとしてこの本はとっても役に立ったので、みなさんの助けにもなるといいなと思います^^